ベルベットリボン
ベルベットリボンとは
「ベルベット」とは、経(たて)糸をタオルのようなパイル状に織り、その後パイルをカットし、表面を起毛状にした織物のことです。
ベルベットリボンは、ベルベットならではの光沢と立体感が特徴で、上品でエレガントなイメージのリボンです。
ストライプリボンは、いくつかの製造方法がございます。
- ・使用する糸の色を変える方法で、2色以上の糸を使用し、ストライプ模様を表現する方法です。
表と裏が同じストライプ模様に仕上ります。(主な商品:bel-1463,bel-8700,bel-8830等) - ・織り模様でストライプを表現する方法で、表と裏が反転したリバーシブル・タイプの
ストライプ模様に仕上ります。(主な商品:art-0798,bel-1545等) - ・無地のリボンに、ストライプ模様をプリントする方法で、縦・横・斜め・色と幅など自由な
ストライプ模様を表現することができますが、模様は表のみで、裏は無地になります。
(現在、当社ではプリントのストライプリボンの取扱いはございません)
ベルベット、別珍、ベロアの違い
ベルベットリボンのベルベットは別珍やベロアとは以下のような違いがあります。
- [ベルベット(ビロード)]
経(たて)糸でパイルを織りカットした、毛足の長い織物 - [別珍(ベッチン)]
緯(よこ)糸でパイルを織りカットした、毛足の短い織物 - [ベロア]
プラッシュ編みのパイルをカットした、毛足の長い編物(ニット)
上記のような違いがありますが、最近では、あまり厳密に区別することは少ないようです。 弊社でも、起毛のリボンを総称して『ベルベットリボン』と表示しています。
ベルベットリボンの取り扱い方法
ベルベットリボンは以下のようにお取り扱いください。
- ・ミシンで縫う場合は、毛並みに沿って縫うときれいに仕上ります。
- ・アイロンをかける際は、片面ベルベットリボンは裏から、両面ベルベットリボンは当て布をし、アイロンを浮かせるようにして、蒸気を当てながらかけると起毛がつぶれず、きれいに仕上ります。(アイロンの温度は素材に合わせて調整して下さい。)
ベルベットリボンの主な用途
ベルベットリボンには以下のような主な用途があります。
- ・主に秋冬の洋服(レディース、子供服、フォーマル等)の付属として使用されることが多く、特にクリスマスの装いには、ウエストのリボンやコサージュ等でご利用頂いています。
- ・アクセサリーでは、両面ベルベットリボンを使用したリボンチョーカーやバレッタ等、華やかなシーンを引き立ててくれるアイテムとしてご利用頂いています。
- ・贈り物のラッピングとしても人気で、片面ベルベットリボンを箱に帯状に巻いて使用して頂きますと上品な仕上りになります。
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